債務整理準備期間中に行うこと

自己破産や個人再生をすると決めても、すぐに実行できるわけではありません。

実際に手続きに入るまでにどんな準備が必要なのか、私が準備期間中にやったことを書いていきます。

着手金の支払い

ほかの記事でも書いていますが、まずは自己破産で必要な金額を分割払いで支払います。

金額は依頼先の事務所だったり、司法書士や弁護士で金額は異なります。

その金額を払い終えた時点で、司法書士や弁護士が動き始めることになります。

反省文(自己破産の場合)

正しい名称が「反省文」なのかはわかりませんが、最初に借金をした理由~現在に至るまでの状況を反省文として書くことがあるそうです。

私は、、、書きました笑

「書くことがある」と書いたのは、当然書かない人もいるからです。

反省文が必要になるのは、「十分な収入があるにもかかわらず、債務整理に至った」パターンです。

要するに、書類だけだと「なんで?詳しく教えて?」って怪しまれる可能性がある、ということです。

家計簿

債務整理に着手するまでの間、月々の収入と支出の詳細をまとめた家計簿を作りました。

月々の支出に無駄なものがないかを確認するために行っているようです。

この家計簿が司法書士や弁護士の事務所で使われるものなのか、または裁判所へ提出されるものなのかはわかりませんが、この数か月間は特に節約に気をつけて生活していた記憶があります。

返済シミュレーション(個人再生の場合)

個人再生は自己破産と違い、「今ある借金を圧縮して、圧縮後の金額を支払う」という制度です。

借金は0にはならず、圧縮して残った分を分割して支払うことになります。

個人再生するにあたり、認可決定までの間に「ホントに今後返していけるよね?」を見極めるために、月々の返済シミュレーション(履行テスト)を行いました。

私の場合、借金が約1/5まで圧縮された結果百数十万円、これを3年間かけて返していくことになります。

月々約3~4万円を3年かけて完済することになりましたので、履行テストでも同等の金額を月々振り込む、という作業を数か月間行いました。

まとめ

私が「個人再生しよう」と決めてから実際に決定するまでに、上記のような準備・手続きが行われました。

着手金を払えば手続きしてくれる、と考えていた私は意外とやることが多くて驚いたのですが、人によっては自己破産の反省文や個人再生の履行テストは行わないこともあるようです。

私の場合、借金の理由の一部に酒やギャンブルが含まれていたのが大きかったようです。

借金理由の詳細についてはまた別の記事で書こうと思います。

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