債務整理の依頼先を司法書士から弁護士へ変更した話

私が最初に借金の相談に行ったのは、近所の司法書士でした。

その後いろいろ訳があって依頼先を弁護士へ変更します。その時の話です。

司法書士の先生、、、ちょっとアレだな・・・

とにかく早く楽になりたい、取り立て止めてくれ!

そんな追い詰められた気持ちで司法書士の元へ飛び込んだ私。

最初に飛び込んだ司法書士にすべてお任せしました。

ですが、、、後日落ち着いてから話してみると、この先生ちょっと独特。

言い表すのが難しいのですが、話し方が淡々としていて少し圧迫感があって怖い印象でした。

個人事務所だったようで部屋の中には先生以外誰もいないし、会話も続かないため重苦しい空気が漂っていました。

「法律の専門家だし、こんなものなのかなぁ」と考えて乗り切っていました。

引越しで事務所が遠くなったので通うのが面倒

それから少しして、就職先の近くに引っ越したんです。

引越し先から司法書士の事務所までは片道電車で約1時間ちょい。

行けない距離ではなかったのですが、先述の通り事務所の雰囲気が重く、何かと理由をつけて手続きに行くのを先延ばしにして逃げていました。

手続きの進まない状況を見て心配してくれたのか、はたまた面倒になったのかはわかりませんが、司法書士の方から

「引っ越し先の近くで事務所を探してみてはどうか」

という提案を受けました。

それまで分割で積み立てていた金額は、手数料を引いたのち、残りをそのまま乗り換え先へ移動できるとのことでした。

「いつかはちゃんと手続きを終えないといけない」という考えは持っていたので、引っ越し先の近所で新たな依頼先を探すことにしました。

近所で探して決めた法律事務所へ切り替え

別記事「債務整理を決めたときの相談先」で書いていますが、同じ債務整理でも司法書士と弁護士に依頼するのでは対応内容が若干異なります。

その違いを学んだうえで、新たな依頼先は弁護士にすることに決めました。

探し方は前回同様、近所の弁護士。

ただ今回は最初の相談先探しと比べて心に余裕がありましたので、口コミやホームページなどを参考にして良さそうなところを選んで相談に向かいました。

詳細は覚えていませんが、

  • 相談料¥5,000
  • 正式に依頼する場合、相談料は無料

といった条件だったと記憶してます。

ちゃんと訪問前に電話で、「引っ越ししたので依頼先を切り替えたい」という旨も伝えており、正式に依頼することになったら相談料無料、この条件にも当てはまることは確認済みです。

いざ、弁護士事務所へ。

こんなに違う!?すごく気さくで話しやすい人が来た

債務整理の相談はすでに最初の司法書士で体験済み。

どうも、経験者です。

どんなに重苦しい空気にも耐えてみせる

という気持ちで事務所へ入ったのですが、いい意味で裏切られました。

すごく気さくで話しやすいイケメン好青年が登場。

ただ、話す内容は借金の話なので「終始和やかに」とまではいきませんでしたが、相手も気を遣ってくれて不安なことや不明なことなど、詳しく話を聞くことができました。

現在契約中の司法書士からの切り替え手続きについても、事務所の方で連絡を取って行ってくれて、私の方では連絡先を伝えたのみで簡単に切り替えることができました。

まとめ

債務整理の相談は、誰にも相談できなかった話を腹を割って話さないといけません。

話し相手に好感を持てないと委縮してしまいますので、最初の司法書士の先生のまま手続きを進めていたら、相談したくてもできないことがあったんじゃないかと思います。

多少費用が増えましたが、結果的に契約先を切り替えてよかったと思っています。

これから債務整理の相談を考えている方や、契約している司法書士・弁護士が怖い、という方は、一度別の事務所で相談してみてはいかがでしょうか。

相談費用は有料のところが多いですが、今後の付き合いを考えると、相談費用を支払ってでも行ってみる価値はあるかと思います。

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