これから司法書士や弁護士に相談に行こうと考えている方、不安だったりしませんか?
私は小心者なのでかなり不安でドキドキでした。
司法書士と弁護士、どちらも相談に行ったことがあるのですが、
最初に司法書士に相談した時は緊張&精神的に潰れかけていたので、当時のことはあまり覚えてません・・・。
この記事では、実際に相談に行った時の会話内容や状況など、思い出しながら詳しく書いていこうと思います。
まずは相談予約
ネットで調べて電話やメールで予約、ってゆーのが一般的な流れだと思います。
電話の場合
「借金問題について相談したい」
と言えば日程と時間を合わせてくれます。
この辺は歯医者や居酒屋の予約と一緒です。
事務的な予約受付なので、特に緊張することはないと思います。
注意する点は以下の2点です。
借金の状況をまとめておく
私の場合、相談を申し込んだ時点では精神的に疲れ切っていて、「現在いくらの借金があるか」を詳しく把握できていない状態でした。
相談の際は
- いつから借りてて
- いくらの借金があって
- 現在どんな状況か
って内容をヒアリングされますので、電話予約前に現状をざっくりまとめておくと良いと思います。
相談料を確認しておく
司法書士・弁護士は仕事としてやっていることですので、相談だけとは言え費用が発生することが多いです。
料金はピンキリですが、¥5,000くらいが多い気がします。
ネットで調べて出てくることもあるので、事前に確認しておくことをお勧めします。
複数人在籍しているような事務所の場合はホームページに載っていることも多いですが、金額の記載がない場合は電話した際に確認するようにしましょう。
いざ相談へ
最初に事務所に行くときは本っっ当に緊張しました。
ただ、常識で考えれば私たち相談者はお金を支払う方、つまりお客です。
受付も丁寧にしてくれますし、相談中も終始親身に聞いてくれるはずです。
相談に行く前、私が不安だったのは、
- 説教されるんじゃないか
- 尋問のようなことされるんじゃないか
- なぜ?なぜ?と問い詰められるんじゃないか
と考えていたのですが、そんな心配も必要ありませんでした。
無いと思いますが、もしこれから相談に行く方で、この時点で不快な思いや威圧的な対応をされた場合は、別の司法書士や弁護士に相談に行ったほうが良いです。
相談時の会話内容
相談時に話した内容で、覚えてる内容を列挙していきます。
私→司法書士・弁護士へ話した内容
以下のような内容を聞かれます。
- 何年前に借りたのか
- 何のために借りたのか
- 最初に借りたのはいくらか
- 現在いくら借り入れているか
- 家賃や光熱費の滞納はあるか
- 税金の滞納はあるか
- 現在の収入や仕事の内容
司法書士・弁護士→私へ話した内容
「私→司法書士・弁護士へ話した内容」をもとに、
- どういった方法があるか(自己破産・個人再生・任意整理など)
- かかる費用はいくらか
- 債務整理した場合のメリット、デメリット
といった内容を教えてくれます。
相談時間に限りがあるので、私の場合すべての方法を詳しく聞く時間はありませんでした。
ただ、もともと自己破産を考えた上で相談に行ったので、自己破産についての詳しい話は聞くことができました。
相談後、手続きするかどうかの意思確認
一通り上記の相談が終わった後に、手続きを行うかどうかを聞かれます。
手続きを行う場合、この後に費用の説明があります。
なお、相談先で手続きを行うことを決めた場合、相談料は無料になるケースが多いようです。
まとめ
相談先が司法書士でも弁護士でも、相談の流れはだいたい一緒です。
別記事の「(リンク)債務整理を決めたときの相談先」で書いたように、司法書士と弁護士で多少違いはあるものの、大きな違いは無いので自分に合う方でよいと思います。
手続きにかかる数か月間、定期的に合ったり、連絡を取ったりする関係になるので、相談時に好印象な事務所を選ぶ、というのもアリなんじゃないかと個人的には思ってます。
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